ヒヤリハット😨をなくそう!🚨事故防止委員会の取り組みとは?

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こんにちは!今回は、当社の「事故防止委員会」についてご紹介します。社員の皆さんが安全に働けるようにどのような活動をしているのか、ぜひ知っていただければと思います!

事故防止委員会とは?
会社全社の安全を高めるために、事故防止に取り組む専任のチーム。
2020年10月6日に第1回会議を開催、以降3か月に1回(年4回)のペースで会議を開き、具体的な対策を進め活動を行っています。

業務上、事故防止に関わりのある人材が委員として任命され、事故防止に向けて積極的に取り組んでいます。

左から、堀井係長、工藤班長、泉班長、富沢専務、萩原課長、水崎班長、家村主任、富沢会長

事故防止委員会発足時から議長を務められています萩原課長にお話を聞きました

萩原課長

委員会に就任する前は「自分が事故を起こさないように気をつける」という意識でした。しかし、会社全体の事故状況を知ることで、「どうすれば1件でも事故を減らせるか?」という視点で改善を考えるようになりました。

事故防止委員会の会議では、各メンバーが自分の担当部署の安全状況を報告します。
例えば…

☑️ 最近起こったヒヤリハット(事故になりそうだった出来事)
☑️ 事故を防ぐために行っている取り組み
☑️ 共有したい安全対策や課題

こうした情報をもとに、委員会全体で意見を出し合い、具体的な改善策を考えます。特に車両事故の情報共有を大切にしており、事故を繰り返さないための対策を話し合っています。

・社内報で情報発信
・社用車洗車清掃強化月間を定期的に実施
・新入社員向けに、意識チェックシート・DVD視聴など実施(業務上車両の運転が必要な社員が対象)

↓さらに各部門ごとの活動があります

 ・車両チェックシートを使った社用車の傷チェック

 ・朝の車両チェック(パンク、ブレーキランプ他不具合がないか)
 ・月1回以上の洗車、車内清掃
 ・ドライバーミーティングにて注意喚起

 ・社用車点検アナウンス

 

事故が減少していないのが課題です。車両を多く扱う高栄自動車、運送部は他部門よりリスクはありますので担当部署だけでなく全員で改善策を出していくことも今後の課題です。
他部門の事故であっても自部門のこととして捉えてもらうことも今後の課題にしていきたいと思います。

実際に事故の報告書を見ると、「事前に防げたのでは?」と感じる事があります。慢心、気の緩み、焦り、体調不良などが事故を起こしてしまう原因にもつながっていると感じています。
過去の委員会メンバーも、上記の話しは聞いていると思いますので、メンバーでなくなっても担当していた部門の皆さんにはしっかり伝えてほしいと思います。


また、事故を起こしてしまうことで精神的に厳しい状況になってしまいますので、安全はもちろん、そういう状況にならないよう各部門でも安全運転を呼びかけていただきたいと思います。

事故防止委員会は、会社全体の安全を守るための大切な取り組みです。メンバーだけでなく、社員全員が安全意識を持つことが何よりも大切!

「ちょっと危ないかも?」と思ったことがあれば、ぜひ積極的に報告していくなど、みんなで力を合わせて事故ゼロの職場をつくります!🚗💨